屋久島の交通事情
車の免許を持っていない、あるけどペーパードライバーで怖くて運転できない。
など、レンタカーという手段を使えない場合、交通手段は気になりますよね。
実は筆者も後者に該当。
屋久島も、レンタカーは借りずに、バス、自転車、バイクを利用して観光しています。
3〜4日の滞在であれば、バスのフリー乗車券はマストです。
1日、2日、4日チケットがあります。
バスの中では購入はできないので、乗車前日までに、観光協会や空港・フェリーの港などで購入する必要があります。
宮之浦なら、大きめのおみやげ屋さんでも取り扱ってます。
購入時に、利用日時を記入してもらうので、利用する日にちも決めておきましょう。
宮之浦・安房から大川の滝に行きたい場合、バスで行くなら午前中の1本のみです。
滝での滞在は30分くらいで、折り返し戻ってくる感じです。
帰りは、途中にある尾之間で温泉に入る、麦生のぽんたん館&トローキの滝に立ち寄る、などが可能です。
早朝の永田浜+戻ってきて白谷雲水峡、の組み合わせは可能。
永田浜には20分位しか滞在できませんが、朝なら人も少ないし、行く価値はあり!
ヤクスギランドと紀元杉は同じ路線なので、1日の観光にセットで組み込んでください。
先に紀元杉見てからヤクスギランドを歩く、もしくはヤクスギランドの帰りに紀元杉、の2パターンが考えられますが、
時間的にはバスは1日1本になるので気をつけてくださいね。
縄文杉は、1日かかるイベントとなる上、車の交通規制もあるので、
最初からバス利用で考えていていいと思います。ただし、本数は少ないので事前に確認必要。
戻りが16時位の早いバスになるのであれば、頑張れば温泉(尾之間もしくは楠川)にも寄れるかも。
温泉に入れる時間は短くなりますが、他に立ち寄れる日がなさそうなら、ぜひ。
*縄文杉への往復だけならバスのフリー乗車券を使う必要な(逆にここで消費するのはもったいない)。
サルやシカに出会える「西武林道」、ここだけは残念ながらバスでは無理です。。
免許があるならレンタバイクで行ってみてください。
もしくは、自転車!
著者は永田で借りて、西武林道を自転車で走破し、平内あたりで返却したことがあります。
ただ、西武林道はアップダウンが厳しい上、途中で雨に降られたり、返却可能な箇所が限られていて時間的にも非常に厳しかった記憶があります。。
もう2度とトライする気はありません(苦笑)。
けれど、屋久島は密かな?自転車ライドスポットらしいです。
自転車で島1周というイベントも行われていますし、趣味が自転車という人には意外とオススメなのかもしれません。
カヌーやシュノーケリング、トレッキングなどガイドツアーを頼んでいる場合は、大体送迎付きなので、交通手段は考えなくてOK。
トレッキングなどはガイドさんを頼まなくても楽しめますが、交通費なども含めて「どちらがお得か」「どちらがたくさん楽しめるか」など考えると良いかも。