旅のきっかけ
屋久島は、著者が初めての一人旅に選んだ場所。
今から10年ほど前でしょうか。
なぜ「屋久島」だったのかは、今となっては覚えていませんが、結果は大正解だったように思います。
本サイトでも紹介したように、屋久島は山&海のレジャーも多く、また1年を通してどのシーズンでも楽しめる観光地。
確か最初に行ったのは6月or7月。
ウミガメの産卵の観察会では、赤ちゃんカメの放流の様子を見学し、そこであと1−2ヶ月早いと親カメの産卵の様子を見ることができると聞いて「来年は!」と思ったような記憶があります。
最初は日帰りのツアーにしたけど、次の年は永田(いなか浜)の宿に1泊しました。
利用したのは、宿(1日のみ)と交通(高速船利用)のフリープラン。1泊4日とかだったかな。
いろいろ調べて、一番安かったオリオンツアーさんで予約した気がします。
予算的に、飛行機は厳しかったです。。
宿泊は、宮之浦(プラン込)と安房(別途自分で予約)の両方に泊まりました。
宮之浦は屋久島で一番大きい集落で、多分、観光客の多くが滞在する町ですね。
安房は縄文杉に近い地域なので、宮之浦に泊まるより朝30分ゆっくり寝れます(笑)。
車の運転はできないので、全てバス利用の旅でした!
ちなみに、高速船は指宿経由でも利用可能。
指宿での蒸し風呂体験もオススメです(笑)。
最初の旅での印象は宮之浦よりも安房の方が強かった!
安房で感激したのが、地元の人のフレンドリーさ!
他の地域もそうなのかもしれませんが、おそらく小学校とかで「観光客にも挨拶しましょう」という教育がされているのかな?行き交う人々がみなさん、挨拶してくれるんですよ。
小学生とかもすれ違い様に「こんにちは」って言ってくれる。
安房港に向かう海沿い(防波堤)にいくつか休憩できるような椅子が置いてあるんですけど、そこでお酒を飲んでるおじいさんとかもいて、そのおじいさんも酔っ払いながら挨拶してくれる!
それがすごく衝撃というか印象的な出来事でした。
![](https://i0.wp.com/yakushima.trip-lover.net/wp2021/wp-content/uploads/2021/02/blog20210221.jpg?w=500&ssl=1)
滞在期間は、縄文杉登山を始め、早朝出発が多いので、おのずと夜も早く就寝することが多かったです。
また初めての一人旅ということで、若干緊張気味で夜、晩御飯を一人でお店で食べることもできず、スーパーを利用してました。
予算の都合上、晩御飯付きプランにはできなかったんですよ。。
そして旅の最終日。明日は帰るだけだし、最後くらい!と思ってドキドキしつつも地元のご飯屋さんに行きました。
いやぁ、楽しかった!
地元の常連さんたちに混じり、いろいろおしゃべりして、飲んで、気づくとお店閉店ギリギリ、最後のお客さんになってました。
「こんなに楽しいなら、昨日も来るんだった」というと、お店の人に「(観光客は)みなさん、そう言います(笑)」と言われました。
そんな地元の方との楽しいひとときが忘れられず、翌年への再訪につながった気がします。
基本、貧乏旅行に近かったので、縄文杉もガイドさんは頼んでいません。
レンタカーも借りず、バスのフリーチケットで時刻表とにらめっこしながら観光プランを練りました。
次回は、バス旅のポイントとかをお伝えします!!